オリックス 今季7度目零封負け 攻守にミスで中嶋監督「何も言うことがない」

 「日本ハム5-0オリックス」(2日、札幌ドーム)

 見せ場すらなく、今季7度目の零封負け。オリックス・中嶋監督は前夜の怒りとは対照的に、あきれた様子で取材に応じた。「何も言うことがないんやけど」。攻守でミスが生まれ、打線は無抵抗。山岡&山本の2枚看板で、痛すぎる連敗だ。

 まずは守備の乱れ。初回1死一、三塁で山本は松本剛を三ゴロに打ち取ったが、宗の二塁送球が少しそれるロスもあり、併殺崩れで先制点を許した。さらに、三回2死一、三塁の攻撃では一走・福田が不可解な盗塁死。中嶋監督も「何が起こったのか、聞いてみたい」と首をかしげた。

 6月は6連勝スタートと勢いに乗ったが、7月は黒星先行。首位の背中は遠のき、最下位の日本ハム・新庄ビッグボスの足音もわずかながら聞こえてくる。流れを変える一勝がほしい。

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