ヤクルト・高津監督 史上最速M点灯にも「ピンとこないですね。53か。そんな感じです」
「ヤクルト2-1DeNA」(2日、神宮球場)
高津ヤクルトが劇的なサヨナラ勝利で、ついに優勝マジック「53」が点灯。2リーグ制以降史上最速でのスピードとなった。
試合後の高津監督の一問一答は以下。
-これぞヤクルトの野球。
「ちょっと昨日とは全然違う展開でね、またただ同じだったのが競ったということ。なかなか1点が遠かったし、よくスニードも粘ったしね。打つ方はなかなかチャンスがなかったんですけど、我慢の投球と途中からの打撃コーチの指示と、みんなの頑張りと。その結果だと思います」
-塩見に尽きる。
「得点圏でも思い切りがいいし、ああやって出塁してくれる、返してくれる、すごく大きな1番バッターだと思います。相手にとってすごく嫌な1番バッターなのかなというふうに思います」
-同点になったときは思わず監督もベンチを飛び出した。
「ははは(笑い)。冷静でしたよ」
-マジック点灯。
「いくつですか?(53です)そうですか、わかりました。本当にピンとこないですね。53か。そんな感じです」
-最速での点灯。
「全部終わった時でいいですか。いい戦いができていると、投打共に粘って、つないで、我慢して、歯を食いしばってという野球ができていると思います」
-サンタナが再来日。
「結構動けるところまできているらしいので、ちょっと動画で確認したりとか、通訳さんの話を聞いた程度しかあれなんですけど、そこそこ動けるようにはなっているそうです。明日から戸田にいってリハビリを引き続きやって、その後経過を見ながらっていうふうです。昨年のね、優勝メンバーの1人ですし、慌てさせる、焦らせるつもりは全くないですけど、順調に回復してくれたらなと思います」