落合博満氏 中日移籍1年目に最もいいと感じた投手は「江川になるのかな」

 元中日監督の落合博満氏が29日、自身のYouTubeチャンネル「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。ロッテから中日への移籍1年目となった1987年を回想し、セ・リーグで一番いいと感じた投手について、「江川になるのかな。真っすぐとカーブだけでね。あの真っすぐ速かったよ」と巨人のエース・江川卓の名前を挙げた。

 「でもそんなに対戦してないはず。打ったっていう記憶もそんなにないしね」と振り返り、13打数4安打、の打率・308、0本塁打、1打点だった直接対決を懐かしんだ。さらに「あと他に手ごわいなっていうのは、広島のピッチャーかな。結構、粒がそろっていたからね」と語り、最も印象に残っている投手に「川口だな。荒れ球のピッチャーでね」と左腕・川口和久を挙げた。

 打率・331、28本塁打、85打点の成績を残した移籍1年目は「(セ・リーグの)ピッチャーに慣れるまでが大変だった。1年、2年で慣れるもんじゃないからね」と苦労した記憶をたどり、「初めてのピッチャーでしょ?何を投げてくるかっていうのは絵(映像)で見てもわからないんだ。実際にバッターボックスに立って、自分の体がどういうふうに反応するかっていうのがね」と語っていた。

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