ロッテ・レアード お目覚め12号3ラン 「ネタはウニ」笑顔のすしポーズ
2枚
「ソフトバンク1-8ロッテ」(27日、東京ドーム)
得意の東京ドームでお目覚めの一撃を見舞った。三回に1点を先制し、なおも2死一、三塁。ロッテのレアードが大竹耕のチェンジアップを捉え、左翼席へ運ぶ12号3ラン。ベンチに戻ると満面の笑みですしポーズを決め、三木に振る舞った。
同球場での5日・巨人戦以来の一発に「東京ドーム、ダイスキ!ネタはウニだよ」と上機嫌だ。今季だけでも4戦4発と相性抜群で、来日8年目で通算23本目。ZOZOマリンスタジアム、かつての本拠地・札幌ドームに次いで3番目の多さだ。「東京ドームでは本当に自信を持って打席に立てているし、本当にボールもよく見えて、しっかりと自分の打撃ができているんだ」と言う。
ソフトバンクの恒例イベント「鷹の祭典」で主役の座を奪い、チームは4位浮上。勝率5割まであと1勝だ。L砲は打率・215と本来の姿ではないが、「本塁打を打ってチームに貢献できたのは、大きい。チームのために打点を挙げていきたい」。この一打をきっかけにすると誓う。