巨人が19得点で快勝 12年ぶり6本塁打 前夜16失点の屈辱お返し 自力V消滅の可能性阻止

 7回、左中間へ2ランを放つ湯浅(撮影・伊藤笙子)
 7回、左中間へ2ランを放ち、ガッツポーズの湯浅(撮影・伊藤笙子)
 7回、左中間へ2ランを放ち、増田陸(奥)に抱きしめられる湯浅(撮影・伊藤笙子)
3枚

 「ヤクルト5-19巨人」(25日、神宮球場)

 巨人が前夜の鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような快勝劇。3年ぶりの19得点、12年ぶりの1試合6本塁打で、自力優勝の可能性消滅を阻止した。

 打線は初回から岡本和、大城の2点適時打で4点を先制。二回以降もプロ初の「1番」に座った増田陸、ポランコ、ウォーカーがソロアーチを放ってコンスタントに得点を積み重ねた。

 さらに、六回に大爆発。丸が右中間席へ2ランを放つと、1死一、二塁からポランコがこの試合2本目となる3ラン。一挙5得点のビッグイニングを作った。七回には高卒5年目の湯浅にも、プロ1号となる2ランが飛び出た。

 先発・シューメーカーは5回1/3を4失点で4勝目。自身初の連勝をマークした。

 打線は九回にも岡本和の適時打などで4点を追加し、終わってみれば、先発野手全員安打の19安打で、6本塁打19得点。前夜は13年ぶり16失点の屈辱的な大敗から一夜明け、打線が破壊力を示した。

 【記録メモ】

 ◆1試合6本塁打…10年8月26日・中日戦(東京ドーム・10-4)の坂本、ラミレス、長野、坂本、小笠原、ラミレス以来12年ぶり。過去最多は8が複数回ある。

 ◆19得点…19年5月10日、ヤクルト戦(東京ドーム・19-7)以来、3年ぶり。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス