苦労人のロッテ・茶谷が攻守で躍動 18年ソフトバンク退団→育成契約乗り越え本拠地初安打

 「ロッテ2-1西武」(22日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの茶谷健太内野手が好守&今季初安打でチームの3位タイ浮上に貢献した。

 21日・西武戦から1軍昇格を果たし2試合連続、ショートでスタメン出場。五回には平沼のボテボテのゴロをダッシュしてさばき、遊ゴロに。2死からは西川の痛烈な打球を難なくさばき、安定感のある守備をみせた。

 七回には西武・佐々木のカーブを中前打。記念のZOZOマリン初安打となり「とにかくまずは今シーズン1本打てて良かったです。それはすごくよかったと思うので、これからも継続してしっかり出た時は打てるように頑張ります」と力を込めた。

 18年にソフトバンクを退団し、19年にはロッテに育成契約で再入団後、20年から支配下として再出発。今季はファームで打率・306と結果を残し1軍初昇格。20日にイースタン・ヤクルト戦で2安打後「バッティングフォームを変えた事が一番だと思います。大きく言いますと、もともとバットを上に構えていたのを、今は下に構えて楽に構えて、いることだけ、しっかり振るようにまず心がけている」と話していた茶谷。打撃フォーム改造が奏功し、7年目の飛躍に期待だ。

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