日本ハム・加藤が先発史上3人目 交流戦防御率0・00達成 26回無失点 メッセ、青柳に次ぐ快挙

 5回のピンチを無失点に抑え、石川亮(左)とタッチを交わす加藤(撮影・中島達哉)
 力投する加藤(撮影・中島達哉)
 力投する加藤(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-中日」(12日、札幌ドーム)

 日本ハム・加藤が、先発投手では史上3人目となる防御0・00で交流戦を終えた。

 この試合まで今季の交流戦は3試合登板で0勝0敗ながら相手に1点も許さず。この日も立ち上がりから安定した投球を展開した。

 二回には先頭のビシエドに左中間への二塁打を許すが、後続をピシャリ。1点リードの六回は2死から満塁の危機を招くが、木下拓を遊ゴロに仕留めるなど7回無失点で降板。今季の交流戦は計26イング無失点、防御率0・00で締めくくった。

 加藤は自身の投球を「前回同様、丁寧に投げることができたと思う。ランナーを出しながら、ゼロで抑えることができて良かった」と振り返った。

 先発投手が交流戦を防御率0・00で終えたのは15年の阪神・メッセンジャー、22年の阪神・青柳に次ぎ、加藤が史上3人目の快挙となった。

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