オリックス・伏見が負傷交代 バットが側頭部に直撃 担架で搬送も「意識はあります」

 4回、嶺井のバットが当たり倒れ込む伏見(撮影・高石航平)
 4回、嶺井のスイングが首付近に当たり負傷交代となる伏見(撮影・高石航平)
 4回、嶺井のバットが当たりシートに囲まれて搬送される伏見(撮影・高石航平)
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 「DeNA-オリックス」(31日、横浜スタジアム)

 オリックスの伏見寅威捕手が負傷交代した。

 四回2死一塁。嶺井がチェンジアップに泳がされて、空振りすると、勢い余ってバットが側頭部に直撃。伏見はその場に倒れ込み、動けなくなった。

 嶺井は心配そうな表情。コーチやトレーナーもすぐにベンチから飛び出し、中嶋監督も駆けつけた。DeNA側からも三浦監督やトレーナーが駆けつけた。

 球場スタッフも駆けつけると、青いシートで本塁付近を囲み、治療の様子を見せず。試合は一時中断。青いシートで囲んだまま、伏見は担架で運ばれた。スタンドからは、無事を願う拍手も送られた。伏見に代わって、若月健矢捕手がコールされた。

 球団は「現時点では意識はありますが、これから検査を行うため、横浜市内の病院に向かいます」と発表した。

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