巨人がパ最下位の新庄日本ハムに負け越し 最下位チームに4カード連続の屈辱 “魔の日曜”6連敗

 4回、無死満塁になったところで降板となった横川(左から2人目)=撮影・中島達哉
 2回、同点のソロ本塁打を放つ岡本和(撮影・中島達哉)
 4回、見逃し三振に倒れる中田(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム7-2巨人」(29日、札幌ドーム)

 巨人が相手打線に打ち込まれ、カード負け越しとなった。これで最下位チームに対して4カード連続での負け越し。下位球団に対して取りこぼしが続いている。

 先発した高卒4年目・横川が3回0/3を7安打5失点で誤算だった。初回、二回と1点ずつ失うと、四回には先頭・今川に四球を献上。次打者・アルカンタラと宇佐見にも連打され、無死満塁のピンチを招いて降板した。後を受けた2番手・畠も流れを食い止めることができずに失点を重ねた。横川が浴びた7安打は全て単打で、相手のつなぐ野球に沈んだ。

 打線は二回に主砲・岡本和が右翼ポール際に一時同点の15号ソロを放った。この一発で本塁打数リーグ単独トップに浮上し、通算150本塁打に達成。25歳10カ月での到達は歴代10位の年少記録となった。

 しかし打線はその後、勢いを失い、相手先発・根本にプロ初勝利を献上した。

 これで日曜日は6連敗。ファンに憂鬱な休日を強いている。

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