ロッテ・井口監督 「勝負球が今年はずっと高い」 開幕から8戦勝ちなしの小島に苦言

 選手交代を告げベンチへ戻る井口監督(撮影・立川洋一郎)
 広島打線を相手に力投する先発の小島(撮影・立川洋一郎)
2枚

 「広島5-2ロッテ」(25日、マツダスタジアム)

 ロッテの井口資仁監督は開幕から8試合連続勝ち星なしの小島和哉投手に苦言を呈した。

 二回に味方の失策から無死満塁のピンチを招くと、磯村には押し出し四球で同点とされた。五回には2死一、二塁から甘く入ったチェンジアップを捉えられ、左翼線を破られる決勝二塁打となった。

 指揮官は「ピンチの入り球だったり、勝負球が今年はずっと高い。去年の前半もそうでしたけど、あそこを低くしっかりやっていかないとこういう競った試合は勝てない」と嘆いた。

 5敗目となり、今季は援護点に恵まれない敗戦もあるが「ゲームはある程度作れてますけど、防げる失点は絶対にあるのでね。そこが去年からの課題」。昨季のチームトップの10勝左腕への期待は大きいだけに奮起を促した。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス