二回途中KOの巨人・高橋に原監督「優貴は悪くないよ。優貴に投げてもらった私の責任よ」

 力投する高橋(撮影・高部洋祐)
 マスクを外して悔しそうな表情を見せる原監督
 2回、白井球審に投手交代を告げる原監督(撮影・田中太一)
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 「阪神4-0巨人」(22日、甲子園球場)

 巨人は先発高橋が1回2/3を4失点(自責3)でKO。二回に3四球から1死満塁のピンチを招き、近本と大山に適時打を浴びた。

 原監督は「(高橋)優貴は悪くないよ。やっぱり優貴に投げてもらった私の責任よ。それで終わろう」と責めることはしなかった。

 打線も阪神・伊藤将から8安打したもののつながりを欠き、プロ初完封を許した。原監督は「これだけファンに集まってもらってね、もう少しドキドキさせるゲームをしないといけませんね」と苦言を呈した。

 今季はここまで28勝21敗の2位。主力に故障者が相次いだ中での貯金7には「少しでも貯金ができたというのは悪い材料ではないですね」と評価。24日から始まる交流戦に向けて「それほど(パ・リーグ球団の)データはないので、やっぱり一人一人、チームというものがいかに自分たちのペースで戦えることができるかだと思います」と話した。

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