巨人まさか 9回2死、デラロサが大山に痛恨の同点2ラン被弾 戸郷6勝目が消える
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「阪神-巨人」(20日、甲子園球場)
巨人が土壇場の九回に2点差を追いつかれた。守護神・大勢が3連投回避でベンチを外れていた中、守護神不在が裏目に出た。
2点リードで迎えた九回。マウンドには今村が上がった。2死から佐藤輝に左前打を許して、ベンチはデラロサへのスイッチを決断した。2死一塁で打席には大山。3球目の甘く入ったスライダーを完璧に捉えられて、左翼席へ痛恨の同点2ランを被弾し、試合は振りだしに戻った。
先発・戸郷は8回無失点の快投を見せ、リーグ単独トップの6勝目の権利を有して降板していたが、白星はお預けとなった。