新アーバンスポーツのベースボール5、アジアカップ日本代表の選考方法を発表

 全日本野球協会(BFJ)および日本ソフトボール協会(JSA)は17日、都内で会見を行い、「第1回ベースボール5アジアカップ」(8月17~19日、マレーシア)の日本代表チームの選考方法を発表した。また、株式会社アマダナスポーツエンタテインメントとクリエイティブパートナーとして合意したことを発表した。

 「ベースボール5」は17年に世界野球ソフトボール連盟(WBSC)より野球・ソフトボール振興の一環として発表された新アーバンスポーツ。攻守5人ずつに分かれて、5イニングを戦う。グラウンドは18メートルの四方形で、ボールは硬式テニスと似たような重さ、硬さの公式球を使用。基本的なルールは野球・ソフトボールと同じだが、打者は自分で公式球をワンバウンドさせて手のひらで打つ。26年に延期された22年ダカールユースオリンピックの公式種目に追加されている。

 今回はベースボール5初の日本代表チームの編成となり、応募条件は日本国籍を持つ15歳以上。男女混合の7人以上8人以内で編成されたチームでの応募となる。また、日本代表に選考された場合に、チーム全員がマレーシアに入国する15日前の22年7月30日時点までにコロナワクチンを3回接種しなければならない。

 1次選考は、「誰でも応募できるように」と指定の動画をサイトに投稿する「デジタルチャレンジ」を採用。応募期間は5月19日から6月19日までの1カ月間で、通過した8チームが6月16日、17日に都内で開催される代表決定戦に進む。BFJの山中正竹会長は「ベースボール5の優秀な選手の基準ですよというのはこれからです」と“パイオニア”を発掘すべく、応募を呼びかけた。

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