ロッテ・佐藤奨真 プロ初先発で由伸と投手戦を演出「自分の投球ができました」
「オリックス1-0ロッテ」(14日、京セラドーム大阪)
3月22日に支配下登録されたロッテ・佐藤奨真投手がプロ初先発し6回を2安打1失点(自責0)に抑える好投で応えた。
初回は福田、宗に連打を浴びるなどで先制を許したが、二回以降はカーブ、チェンジアップを駆使しオリックス打線を無失点に封じた。最速139キロも直球を制球よく投げた。
初勝利はお預けとなったが、同級生の山本と投手戦を演じ「初回は緊張もあって、うまくコントロールできなかったんですけど、二回以降は自分の投球ができました。緩急がうまく使えました」と納得した。
開幕直後は中継ぎで1試合に登板。今後の先発ローテ定着について「回の頭からいけるのはうれしかった。これからもどんどんアピールしていきたいです」。ロメロ、小島に続く先発左腕へ意欲をみせた。