オリックス 今季初で中嶋政権下でも初の6連敗 借金も今季ワーストの5

 交代を告げる中嶋監督(撮影・神子素慎一)
 6回、追加点を許しマウンドに集まるオリックスナイン(撮影・神子素慎一)
 3回に追加点を許した山崎福は悔しそうにベンチに戻る(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス1-7楽天」(7日、京セラドーム大阪)

 オリックスは投打がかみ合わず、楽天に連敗。今季初の6連敗となり、借金も今季ワーストの5に膨れあがった。監督代行時代を含めても、6連敗は中嶋政権下でワーストとなった。

 先発の山崎福は5回まで2失点と粘りの投球。ただ、六回に「何とか1点差のまましのぎたかったのですが、粘りきることができず悔しい」と2死一、三塁で炭谷に適時打を許した。

 さらに、2番手・小木田が七回に4連打を浴びて、2点を献上。3番手・バルガスも浅村に2点適時二塁打を打たれて、点差は6まで広がった。今の打線に、この点差を逆転する力はなかった。

 打線は、四回1死二塁から頓宮が放った左越え適時二塁打による1得点だけ。27試合連続で4得点以下と、貧打から抜け出せない。

 5月は勝ちなしで、首位・楽天とのゲーム差は10・5まで広がった。6連敗は西村監督時代の20年8月7日からの7連敗以来となった。

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