中日・大野雄大、十回2死で初安打許す 九回まで完全試合も偉業ならず

 10回、二塁打を放つ佐藤輝。投手は大野雄(撮影・田中太一)
 9回、青柳を打ち取る大野雄(撮影・田中太一)
 バンテリンドームのスコアボード(撮影・飯室逸平)
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 「中日-阪神」(6日、バンテリンドーム)

 中日・大野雄大投手(33)が延長十回、初安打を許した。十回2死まで1本の安打も許さないパーフェクトピッチングを続けていたが、30人目の打者・佐藤輝に安打を浴びた。打球は中堅やや右へ落ち、二塁打となった。

 大野は2019年9月14日の阪神戦でノーヒットノーランを達成。当時は失策と四球で走者を出しており、完全試合を達成すれば自身初、球団の快挙だった。

 とはいえ中日打線も阪神・青柳の前に9回まで2安打と沈黙。0-0のまま延長に突入していた。

 続く4番・大山は二飛に打ち取り、チェンジ。目を閉じ、少し悔しげな表情を浮かべ、ナインとともにベンチへと戻った。

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