巨人・中田翔は当面2軍の方針 原監督は奮起促す 本塁打“連発”中も「課題がある」

 巨人・原辰徳監督が2日、2軍調整中の中田翔内野手について言及し、当面は2軍での調整が続くことを明かした。

 4月22日に出場選手登録を抹消された中田は、ここにきて2軍で調子を上げている。4月30日のイースタン・日本ハム戦では初回に先制の2号2ランを放った。降雨ノーゲームとなった29日の試合では“幻の2打席連発”をかっ飛ばしていた。同28日のロッテ戦でも1号3ランを放った。

 調子が上がってきたことについて原監督は「いいこと。何かきっかけをつかむとね」と奮起を促すように語った。最短で5月2日に出場選手登録が可能だったが、今後も2軍で打席に立たせる方針だ。「やっぱり速い球だからね。速い球があって、変化球があるピッチャーというのに課題があるよね」。課題を克服しての復活を待つ構えだ。

 中田は今季、1軍では23試合の出場で打率・188、2本塁打と不振にあえいでいた。

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