高野連・宝馨新会長 センバツ感染対策「これまでを踏まえ、適切に対応」

第94回選抜高校野球大会の選考委員会であいさつする日本高野連の宝馨会長(代表撮影)
オンラインで開かれた第94回選抜高校野球大会の選考委員会(代表撮影)
オンラインで開かれた第94回選抜高校野球大会の選考委員会(代表撮影)
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 「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)

 第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が会場とオンラインを併用して行われた。12月から日本高野連の新会長に就任した宝馨会長にとって初めての甲子園大会行事となった。

 新型コロナウイルスのオミクロン株による影響で感染が拡大する中、3月の大会開催に向けて「昨夏は第5波の中で無観客(学校関係者のみ)や関係者のPCR検査など、対策を行い実施できた」と、昨年までの対策を応用する方向性を示した。「期待としては2月中にオミクロン株が終息していること」としながら「これまでのやり方を踏まえ、適切に対応していけると思う。関係各所にはご理解いただきたい」と万全に対策した上で開催への意欲を示した。

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