巨人と独立行政法人・国際協力機構（ＪＩＣＡ）は２６日、フィリピン南部・ミンダナオ島の子供たちを対象としたオンライン野球教室を共催した。

　巨人とＪＩＣＡが２０１５年に野球普及・振興のための業務協力協定（ＭＯＵ）を締結して以来、各地で野球教室を開催し、礼儀を重んじる「日本式野球」の普及活動の一環。今年で３回目を迎えた。巨人とＪＩＣＡが、新業務協力協定の締結後に実施する共催事業の１つで、コロナ禍にあっても「スポーツを通じた国際協力」の観点から活動を続けている。

　イベントでは、ジャイアンツアカデミーのコーチらが講師を務め、野球の練習方法などを指導した。