松岡泰希捕手 東大初の野手NPB入りなるか 「プロも視野に入れて…」

 東京六大学野球リーグの東大は18日、都内の同大学グラウンドで年内の活動を終えた。二塁送球の最速が1・85秒を誇る松岡泰希捕手(3年・東京都市大付)は今春から扇の要に定着。強肩を武器に「プロも視野に入れてやれるならやっていきたい」と見据える。

 野手でのNPB入りとなれば東大史上初の快挙だ。マウンドからラプソードで計測すれば、MAX144キロをたたき出すほど。元中日の井手峻監督(77)も「能力も高い。進歩してくれている」と高く評価している。

 正捕手として、チームの春秋2勝に貢献した。上の舞台に上がるための課題は打撃。キャリアハイは3年春の打率・276で「3割というのは(目標に)置いていますね」とバットでの飛躍を誓った。

 ◆松岡 泰希(まつおか・たいき)2000年4月20日生まれ、21歳。神奈川県横浜市出身。右投げ右打ち。捕手。175センチ、75キロ。市ケ尾小3年から市ケ尾禅当寺少年野球部で野球を始める。東京都市大付中では硬式野球部(ボーイズ)でプレー。東京都市大付では1年春からベンチ入りし、同秋から正捕手。東大では1年春からリーグ戦デビュー。遠投110メートル。

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