東大・松岡泰希「プロも視野に入れて」野手でのNPB入りなら東大史上初

 東京六大学野球リーグの東大は18日、都内の同大学グラウンドで年内の活動を終えた。二塁送球の最速が1・85秒を誇る松岡泰希捕手(3年・東京都市大付)は今春から扇の要に定着。強肩を武器に「プロも視野に入れてやれるならやっていきたい」と見据える。

 野手でのNPB入りとなれば東大史上初の快挙だ。マウンドからラプソードで計測すれば、最速144キロをたたき出すほど。元中日の井手峻監督も「能力も高い。進歩してくれている」と高く評価している。

 正捕手として、チームの春秋2勝に貢献した。目指している上の舞台へ向け、課題は打撃と明確だ。キャリアハイは3年春の打率・276。「3割というのは(目標に)おいていますね」とバットでの飛躍も誓った。

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