巨人・岡本和 長めバットで打つ!脱・外角球の低打率へ「試してみようと」

 巨人・岡本和真内野手(25)が12日、来季に向けてバットの長さを変更する考えを明かした。外角の球を的確に捉えることが狙いで、この日はジャイアンツ球場で自主トレを行った。

 「バットを長くしようかなと。それをキャンプで試してみようと」。現在は33・5インチ(約85センチ)だが、34インチ(86・3センチ)のものを発注し、キャンプ期間で感触を試す。重さ890グラムはそのままで、長さだけ微調整する。

 その理由を「外(の球が)当たるかなと」と説明。今季のコース別打率を見ると、外角真ん中は打率・226、外角低めは同・200の数字。内角と比較した場合、やや率が低くなっている。逆方向にも強い打球を飛ばせるスラッガーだが、さらに長打力アップを求めていく。

 オフのトレーニングは「基本に忠実」と基礎固めに取り組む。2年連続2冠王の大砲が、来季も4番として打線をけん引するため、鍛錬を重ねていく。

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