ヤクルト川端、5千万円でサイン 日本シリーズで決勝打

 ヤクルトの川端慎吾内野手が6日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉し、3千万円増の年俸5千万円でサインした。今季はプロ野球記録にあと1本と迫る30本の代打安打を放つなど、打率3割7分2厘、18打点をマークし「いい投手ばかりとの対戦で成績を残せたことを評価していただいた。めちゃくちゃ満足」と笑顔で話した。

 日本一を決めた日本シリーズ第6戦では1-1の延長十二回に代打で決勝打を放った。2度の腰の手術から復活を遂げ、ファンから「代打の神様」と呼ばれるようになったシーズンを「終盤は試合の流れを変えられる存在になってきたのかなと感じた」と振り返った。(金額は推定)

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