日本ハム・清宮、花巻東・麟太郎にエール 自身の本塁打記録更新へ「もっと打って」

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(22)が24日、花巻東の佐々木麟太郎内野手(16)に、自身の持つ高校歴代最多とされる111本塁打を超えることを期待した。この日千葉・鎌ケ谷での自主練習後、「すごいですよね。たぶん抜かれる。記録は抜かされるためにあるので『もっと打ってくれっ』て感じです」と、世間を騒がすスーパー1年生についてうれしそうに語った。

 早実1年時の清宮は22本塁打を放ったが、佐々木はそれ以上だ。23日の神宮大会準決勝で花巻東は広陵に敗れたものの、佐々木は一時同点の高校通算49号3ランをマーク。清宮を上回るペースでアーチを量産している。

 その本塁打を放ったシーンを映像で確認したという清宮は「めちゃくちゃ滞空時間が長かった。良い場面で打っていて勝負強い」と舌を巻く。同じ左打ちでポジションも一塁と共通点もあるが「僕よりフルスイングできる。外されても合わせるうまさも兼ね備えている」とポテンシャルを絶賛。最後に「ケガだけないようにすれば敵なしだと思う」とエールを送った。

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