巨人・原監督 CS進出に安どの笑顔「時期的にどうかというのはともかく」

1回、丸は右越えに先制3ランを放つ(撮影・佐藤厚)
1回、広岡は右前適時安打を放つ(撮影・佐藤厚)
ホーム最終戦を勝利で終え、ナインを迎える原監督(右)=撮影・西岡正
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 「巨人11-1ヤクルト」(23日、東京ドーム)

 巨人は打線が爆発し、3位が確定。4年連続のCS進出が決まった。

 安どの表情を浮かべた原監督は「時期的にどうかというのはともかくとしてもね、まだ残されたチャンスをいただけたというね」。続けて「チャンスをいただけたということに対してはね、みんなの力で勝ち取った。そこをエネルギーにまた変えていくということですね」と闘志を燃やした。

 この日は不振に苦しんでいた男がチームを引っ張った。初回、丸が22号先制3ラン。さらに第2、3打席ではいずれも二塁打を放つと、5点リードの六回1死から右中間席へ23号のソロ本塁打。これで4打数4安打4打点となった。

 マンツーマン指導を行ってきた指揮官は「だいぶボールも飛ぶようになってきたしね。一生懸命ティーをあげた甲斐があったよ」と笑った。

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