ヤクルト・高津監督「石川があれだけ悪いのは初めて見た」Vへ試練の3連敗

1回、西本球審(右から2人目)に石川の交代を告げる高津監督(左)=撮影・佐藤厚
1回、石川は丸(右)に先制3ランを打たれる(撮影・佐藤厚)
8回、選手交代を告げる高津監督(撮影・西岡正)
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 「巨人11-1ヤクルト」(23日、東京ドーム)

 高津ヤクルトの投手陣が打ち込まれ、痛恨の3連敗。優勝マジック点灯後は苦しい試合が続いており、今週はいまだ勝ち星ない。

 先発の石川が、プロ最短となる1/3回を4安打4失点で降板。早期継投を余儀なくされると、勝ちパターンを任されてきた今野が4連続四死球などで、押し出しの2点を失った。さらに田口も本塁打を被弾し、星も4四球を出すなど4失点と苦しんだ。

 試合後の高津監督は「石川があんだけ悪いのは初めて見た。狙ったところに投げられなくて、ちょっと先頭から状態がよくなかったように思えた」と振り返った。

 また3安打1得点に沈んだ野手陣に対しても、「なかなかいい四球もとれない。つながりというところが難しくなってる。あしたいい野球をするしかない」と前を向いた。

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