DeNA・東が792日ぶり勝利「泣きそうです」8回1安打無失点

中日戦に先発した東
中日戦に先発した東
6回、柴田が大島の二飛を好捕し、笑顔の東
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 「DeNA5-0中日」(23日、横浜スタジアム)

 DeNA・東克樹投手が8回1安打6奪三振無失点で、2019年8月23日・巨人戦(東京ドーム)以来792日ぶりとなる白星を挙げた。横浜スタジアムでは2019年5月15日・中日戦以来の白星となった。

 お立ち台で東は「久しぶりにこの光景を見ることができてうれしい気持ちでいっぱいで泣きそうです」と喜んだ。

 東は初回1死から失策、安打、四球で満塁のピンチを招くも無失点で切り抜けた。二回からは圧巻のピッチングを見せた。一回1死から23者連続アウトに打ち取った。

 八回を投げきり、現役引退を表明した武藤にマウンドを譲った。武藤は高松を空振り三振に斬り、有終の美を飾った。その後、3番手でシャッケルフォードがマウンドに上がり試合を締めくくった。

 この日は1軍でプロ初出場の高卒3年目の益子とバッテリーを組んだ東。「益子がいいリードをしてくれて無失点に抑えることができました」と感謝した。

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