DeNA・牧、長嶋茂雄氏の新人記録まであと1 4安打、13度目猛打賞
「DeNA5-0中日」(23日、横浜スタジアム)
新人王へ、快進撃が止まらない。「4番・一塁」でスタメン出場したDeNA・牧秀悟内野手が4安打2打点の活躍を見せた。
二回無死で右前打、三回2死一、二塁で先制の左前適時打。五回1死一塁では左翼線へ二塁打。七回無死二塁では再び左翼線に適時二塁打を放った。打率は・308まで上昇した。お立ち台では「新人の時しかできない記録は超えていきたいと最初から思っていたので、色んな記録を塗り替えられてうれしいです」とはにかんだ。
1試合4安打は今季4度目でセ・リーグの新人では新記録となった。猛打賞は今季13度目となり、新人で14度の猛打賞を記録した1958年・長嶋茂雄の記録にリーチをかけた。二塁打は32となり高橋由伸に並ぶ新人歴代2位タイ。安打数は148となり新人歴代7位となった。
残り2試合。打率・308まで上昇し3割も確定的。新人の打率3割は1998年の高橋由伸、坪井智哉以来。3割20本塁打でシーズンを終えれば1986年の清原和博以来の快挙となる。新人王へ向け、ラストスパートをかける。