巨人 22戦連続で先発白星なしの異常事態 山口が5回2失点も打線一本出ず

 1回、宮崎の適時二塁打で牧の生還を許す山口(撮影・高石航平)
 力投する山口(撮影・高石航平)
 ほおづえをつきながら戦況を見つめる原監督(撮影・高石航平)
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 「DeNA-巨人」(20日、横浜スタジアム)

 10連敗(2分け挟む)中の巨人は、山口俊投手が先発したが5回を6安打2失点で降板した。

 初回に2失点し先制点を献上。その後は走者を出しても粘り、得点を与えなかった。六回の攻撃で代打を送られてマウンドを降りた。右腕はまたしても、7月7日以来の白星をつかむことができなかった。

 打線は二回にウィーラーの15号2ランで同点。その後、六回1死一、二塁の勝ち越し機で代打立岡を送られ、交代となった。立岡が四球で1死満塁と好機は広がったが、続く松原が最悪の二ゴロ併殺に倒れた。

 また、これでチームの先発投手は、22試合連続で白星がないという極めて異例の事態となってしまった。

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