巨人 13戦連続白星なし 広岡の2ランで先制もメルセデス誤算
「DeNA4-4巨人」(19日、横浜スタジアム)
巨人はまた長いトンネルを抜けることが、できなかった。八回に1点を奪って同点とするのが精いっぱいで今季20度目のドロー。連敗を10で止めることはできず、13試合連続白星なしとなった。
二回に広岡の2ランで先制し、幸先良いスタートを切ったと思いきや、先発・メルセデスが誤算だった。3-1の四回に3本の二塁打を浴びて2失点し同点とされる。ベンチの我慢は限界に達し、4回を3失点で降板させた。原監督は「まだ、できる投手だと思いますよ。ボールも走ってないしね」と苦言。これでチームの先発投手は21戦連続白星なしの事態に陥った。
とはいえ負けなかったことをプラス材料にするしかない。まずは大型連敗を止めて4位・広島と争うCS進出をつかみ取る。