ヤクルト・金久保 役割果たした!5回2失点で4勝目の権利
「DeNA-ヤクルト」(17日、横浜スタジアム)
約4カ月半ぶりの1軍登板となったヤクルト・金久保優斗投手(21)が先発し、5回2失点で4勝目の権利を得て交代となった。
1点リードの三回2死一塁から楠本に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びると、再び1点リードとなった四回1死一、三塁では大和に中犠飛を許した。それでも三度勝ち越した直後の五回は山本、京山、桑原を3者連続三振で抑え、リードを保って救援陣に後を託した。
開幕直後は先発ローテの一角を担い3勝を挙げるが、5月14日・中日戦で打球をみぞおち付近に受けて負傷降板。その故障の影響もあり、6月1日・楽天戦登板を最後に2軍調整が続いていた。
優勝マジック6となった大事な試合を託され「こういう試合で投げさせてもらうのは、すごくありがたい。気負わずにいつも通りにやりたい」と話していたが、試合を作る投球を見せた。