巨人8連敗でついに貯金消滅 わずか1安打完封負け CS進出すら怪しい雰囲気に

ベンチで厳しい表情の原監督(撮影・金田祐二)
9回、阪神に得点を許して降板するビエイラ(手前)=撮影・西岡正
9回、空振り三振に倒れ、4打席連続三振の丸(撮影・金田祐二)
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 「巨人0-3阪神」(14日、東京ドーム)

 巨人は8連敗。9月2日には最大15あった貯金が、1カ月半でついになくなった。

 先発の山口が7回無失点の好投。だが、九回は2死一、二塁で守護神ビエイラが板山に決勝の適時二塁打を打たれた。さらに木浪にも2点二塁打を許した。

 打線はこの日も貧打に苦しんだ。中田の1安打のみで完封負け。これで球団ワースト2位の9試合連続2得点以下の屈辱となった。

 阪神との対戦は終了となり、9勝13敗3分け。本拠地のファンに意地を見せることができなかった。

 すでに3位以下が確定。試合前の時点では4位・広島と5・5ゲーム差あるものの、ほぼ確実とみられていたがCS進出も怪しい雰囲気すら漂ってきた。

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