オリックス宮城大弥が5回で降板、今季ワースト5回5失点 朗希との投げ合いで

1回、エチェバリア(奥)に2点適時二塁打を浴びる宮城(撮影・高部洋祐)
2回、荻野の中飛から岡(25)に三塁タッチアップを許した宮城(中央)=撮影・高部洋祐
力投する宮城(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス-ロッテ」(14日、京セラドーム大阪)

 オリックスの先発・宮城大弥が5回5失点で降板した。

 初回に1死一、二塁からレアードにレフト線へタイムリーを、エチェバリアに左中間への2点タイムリーを許した宮城。二回もピリッとせず、先頭の岡を右前打で出すと、犠打などで2死三塁に。中村奨に左前へ運ばれて、この試合4失点目を喫した。

 三回も失点を防げなかった。2死をとってから、山口に三塁打を打たれると、続く藤岡に右翼線へ適時二塁打を打たれた。

 四回、五回は0点で抑えたが、球数がこの時点で100球に達していた。13勝に達すれば、最高勝率のタイトルの対象になっていたが、この試合では果たせなかった。

 ロッテは勝てば、オリックスは勝って楽天の結果次第でマジックが点灯する試合。ロッテ・佐々木朗希との投げ合いで注目されていた。

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