ロッテ、8点大勝 14日こそ!M点灯 勝ちで「9」ドローでも「10」

 「オリックス2-8ロッテ」(13日、京セラドーム大阪)

 ロッテが直接対決に大勝し、土俵の中央まで力で押し戻した。打線が打ちも打ったり先発全員16安打8得点で快勝。首位・オリックスと1・5差に縮めた。井口監督は「しっかりとね、打線も久しぶりにつながりましたし、何より石川がしっかりと投げてくれました」。9月12日以来24試合ぶりに2桁安打した打線と完投勝利の石川を称えた。

 基本の徹底に立ち返った。三回までの8安打は全て単打。「ポコポコ打てる投手じゃないのでコンパクトに」と井口監督の指示通り2連敗中の山崎福を攻略。三回2死からエチェバリア、藤岡の適時打など4連打、打者一巡の猛攻で4点を奪い突き放した。

 大量リードも手綱を緩めず五、九回と追加点は、前夜の2点リードから同点2ランを浴びた小島の涙が生かされた。2安打2打点の藤岡は言う。「いいピッチングをして勝たせてあげられなくて、後輩に背負わせて野手として情けなかった。感じるところはあった」。投手陣への援護点への強い思いが結果となった。

 14日は直接対決最終戦。勝てば優勝マジック「9」引き分けで「10」が点灯する。今季のロッテの象徴佐々木朗が先発。井口監督は「朗希と宮城なので、いい試合をしたい。マジックというよりは我々の試合をできるように頑張りたい」。大一番を前に決意を込めた。

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