巨人1位・翁田 目標は160キロ 虎党からG投成功目指す!

 「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)

 巨人から1位指名された翁田大勢投手(22)=関西国際大=が兵庫県三木市の同大で、虎党を引きつける全力投球を誓った。兵庫県出身で地元・阪神を応援してきた右腕だが、プロ入り後は「阪神ファンに来てほしかったと思われるような全ての野球ファンを魅了できる選手になりたい」とG戦士としての成功を目指す。

 スリークオーターから繰り出す最速153キロの直球を武器に、どんどん押していく投球スタイルが持ち味だ。「160キロは自分の中の目標」と今後は大台到達を見据える。憧れは大学の先輩であるロッテ・益田で「自分もリリーフや抑えに向いていると思う」と自身の中では救援陣を支える活躍を思い描く。

 色紙には「開幕一軍」と記し、「1年目からどんどん投げていきたい。新人王とかタイトルに食い込んでいきたい」と目を輝かせた。「将来は優勝が懸かった試合や緊迫した場面で任せてもらえるような投手になりたい」。まだまだ伸びしろ十分の虎党の剛腕が、巨人の救世主となる。

◆翁田 大勢(おうた・たいせい)1999年6月29日生まれ、22歳。兵庫県多可町出身。181センチ、88キロ。右投げ右打ち。投手。小1から野球を始め、八千代中時代は氷上ボーイズでプレー。西脇工では1年春から一塁手としてベンチ入りし、2年から投手に本格転向。3年夏は兵庫大会5回戦敗退。関西国際大では2年春からリーグ戦に登板し、通算4勝4敗。最速153キロ。

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