ソフトバンク工藤監督「カメラがみんな俺の方を」自身の去就は語らず、選手に配慮

 「ソフトバンク-オリックス」(10日、ペイペイドーム)

 今季限りの辞任が報じられたソフトバンクの工藤公康監督が恒例の試合前取材に応じたが、自身の去就については具体的な言及を避けた。

 報道陣から質問が飛ぶと「カメラがみんな俺の方を向いているね」とジョーク交じりで話し、「今の段階でお話しできることは何もないです。まだみんなが戦っている最中でシーズンも途中。その辺はご理解いただいて」とした。

 現在4位のソフトバンクは1分を挟む8連敗中で、12球団で唯一10月未勝利と苦しんでいる。今日10日の結果次第ではリーグ優勝の可能性が消滅する。また、3位楽天とも6・5ゲーム差が開いており、CS進出も極めて厳しくなっている。

 ただ、工藤監督は「まだクライマックス進出も可能性がないわけではない。我々は可能性がある限り、みんなでしっかり戦っていく。チームとして戦わないといけない。なので、個人的なことは」といつものように目の前の試合、そして1勝に集中する構えを示した。

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