ロッテ・佐々木朗希悔し7回2失点 勝ちつかず「最低限の仕事」 次はオリックス戦か

 「ロッテ2-3楽天」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・佐々木朗は悔しそうな表情を浮かべ、試合後のあいさつの列に加わった。9月10日・楽天戦以来の先発。7回4安打2失点と試合を作ったが、勝ちに導けなかった。守護神・益田が決勝打を浴び、痛恨の逆転負けだ。

 自身の3勝目と本拠地初勝利はお預け。首位・オリックスとの差は1・5ゲームに広がった。それでも「最低限の仕事はできたかなと思います。野手の皆さんにたくさん助けてもらいました」と前を向く。

 9月23日・ソフトバンク戦の前に腰の張りを訴え、登板を回避した。だが優勝争いが佳境を迎えた中、初回から周囲の不安を払拭(ふっしょく)。快速球を連発し、初回2死から浅村に投じた初球は1軍最速タイの158キロをマーク。直球とフォークのコンビネーションで六回まで毎回の8三振を奪った。同点のままリリーフへバトンを渡したが、3連投の守護神・益田が九回2死二塁から渡辺佳に真ん中高めの直球を捉えられ、決勝の左越え適時二塁打を許してしまった。

 井口監督は「全力で勝ちにいった結果ですから、仕方ない」と話した後、佐々木朗については「しっかりゲームを作ってくれた。内容としては良かった」と評価した。5日には中6日ローテ解禁も示唆しており、次回14日・オリックスとの直接対決で先発する可能性が浮上した。

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