【佑と一問一答】これだけ応援してくれる人がいたんだ
「イースタン、日本ハム1-6DeNA」(3日、鎌ケ谷スタジアム)
今季限りでの現役引退を発表している日本ハム・斎藤佑樹投手(33)が3日、イースタン・DeNA戦(鎌ケ谷)に登板。自身にとって2軍での最後の登板は、打者1人に対し空振り三振の内容だった。以下は一問一答。
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-ファンの声援をかみしめた。
「ファンの方がこれだけ応援してくれる人がいたんだ、と改めて感じられた瞬間でしたね。特にこの2年間はコロナ禍の影響で、直接ファンの方の声援を聞くことがなかったので、うれしかった」
-鎌ケ谷での印象は?
「印象に残ってることたくさんあるんですけど、やっぱり苦しんだ記憶が多い。逆にそれが今となっては野球選手としてではなくて、ちょっとだけ僕のことを大人にしてくれたのかなと思いますね」
-リハビリを頑張ってる姿は若い子も見ていた。後輩へメッセージは。
「そんなつもりはないです。自分が結果を出したいっていうだけでやってた。周りなんて見えていません」
-17日が最後の登板になる。
「ちゃんとキャッチャーに届くまで、というかバッターを抑えられるように準備をしていきます。オリックスとなると、優勝争いもしているので、僕も真剣に投げられるようにしたい」