ロッテ、今季ワースト21被安打の大敗 5度目のM点灯挑戦も失敗

 「ロッテ2-15オリックス」(29日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは投壊が止まらず、逆転負けを喫した。今季ワースト21被安打で大敗。優勝マジック点灯への5度目の挑戦もまた、未遂に終わった。井口監督は「こういう大事な試合で、こういう一方的なゲームになって、見に来てくれたお客さんに申し訳ない」。必死に手拍子応援を続けてくれたファンにざんげした。

 相性の悪い吉田正に3安打、杉本には4安打を許すなど投手陣は毎回被安打を浴びたが、指揮官はつながりの欠いた打線も敗因に指摘。二回に加藤のプロ1号2ランで先制。勝利への機運は高まったが三回は簡単に三者凡退。四回は先頭の佐藤都が四球で出塁後に得点圏に進んだものの、後続が凡退で無得点。初回から無失点で粘っていた美馬が五回につかまる悪循環となった。

 「打線も含めて機能していないので、つながるように。切り替えてやっていきたい」と井口監督。連敗でオリックスと1ゲーム差になったが、30日に勝てばマジックは点灯する。10月1日からの仙台遠征前の最後の試合で、今度こそともしてみせる。

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