巨人 代打・中田翔の勝負手も実らず 八回の絶好機で三ゴロ 大歓声しぼむ
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「巨人-阪神」(26日、東京ドーム)
原監督は勝負の一手に出た。阪神・岩崎を攻め1点差に詰め寄った八回。2死一、二塁の好機に代打に中田翔内野手(32)を送った。
2死二塁から、岡本和真内野手(25)が敬遠され、2死一、二塁と一打逆転のチャンス。途中出場の北村拓己内野手(26)が打席に向かったが、原監督がベンチから出て呼び止め、中田を代打に送り、場内は大歓声に包まれた。
中田は結果、三塁ゴロに倒れ、追いつくことはできなかったが、怒濤の追い上げに場内は異様な雰囲気に包まれた。