村上満塁弾でヤクルト4連勝 2冠の巨人・岡本和に1差36号!4差96打点

 「DeNA2-5ヤクルト」(21日、横浜スタジアム)

 中秋の名月の空に豪快なアーチをかけた。ヤクルト・村上が初回に決勝の36号満塁弾。そのひと振りは「甘い球は初球から振っていこう」と決めていた強烈な先制パンチだった。

 先頭からの3連打でお膳立てされた絶好機。「甘い球がきたら積極的に、と常に思っている。それがいい結果になってよかった」。初球の高めカーブを狙い打ち。フルスイングで右翼席中段に突き刺した。

 19日の広島戦(神宮)で史上最年少での通算100本塁打を達成。節目の記録に続く通算101号は、2020年7月2日の広島戦(神宮)で放った自身初のサヨナラ満塁弾以来、自身3度目のグランドスラムだった。

 この一発でリーグトップの巨人・岡本和に1本差と肉薄。ひと振りで荒稼ぎした打点は96打点となり、同トップの岡本和まで4打点差に迫った。

 チームは4連勝で3引き分けを含めて7戦負けなし。22日に勝って阪神が負けると2020年7月以来の首位に浮上する。後半戦に首位に立てば優勝した15年以来だ。「すごくチームもいい状況。これから先も勝ちを重ねていけるように頑張ります」。逆転Vと自身のタイトル。目指す頂へラストスパートをかける。

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