野球評論家の張本勲氏が１９日、ＴＢＳ「サンデーモーニング」に出演。米エンゼルス・大谷翔平投手の打撃について「バッティングの形が崩れてますよ」と指摘した。

　本塁打王を争っている大谷は、残り１５試合でトップのゲレーロＪｒ．の４６本とは２本差となり、現在４４本で３位。

　張本氏は「右足の出し方が、遅かったり、早かったりするんです。０・２くらいの時間だけれども、良いときはボールを探して打っていたんです。探して打つのと、探しながら打ちに行くのとでは天と地の差があるから」と解説した。

　「早く修正してくれないと、あと１５試合くらいだから、ほんと困るのよ。一番、楽しみだから。ホームラン王、期待してるんだから。同時のホームラン王でもいいから、なってくれないと、俺、泣いちゃうよ」と、力を込めて復調を期待していた。