ヤクルト・塩見泰隆が六回でサイクル安打!史上71人目 4打席で決める

 6回、塩見は二塁打を放ちサイクル安打を達成(撮影・佐藤厚)
 6回、塩見は左線二塁打を放ち、サイクル安打を達成(撮影・佐藤厚)
 4回、塩見は右越えに3ランを放つ(撮影・佐藤厚)
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 「巨人-ヤクルト」(18日、東京ドーム)

 ヤクルト・塩見泰隆外野手が、プロ野球史上71人目(76度目)のサイクル安打を達成した。六回に高梨から左翼線へ二塁打を放ち、ヤクルトでは山田哲人(18年7月9日・巨人戦)以来、3年ぶり7人目の快挙となった。

 1番打者として打線をけん引する塩見。この日は初回に右前打を放つと、三回には右翼フェンス直撃の三塁打を記録。そして、四回には甘く入ったスライダーを振り抜き、右翼席へ12号3ランを放った。

 2位・ヤクルトと3位・巨人の直接対決に、“4連打”で決めたサイクル安打。17日の同戦では自身初のグランドスラムを放ち、好調ぶりが偉業に結びついた。

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