ヤクルト・塩見がサイクル王手!価値ある12号3ランであとは二塁打
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「巨人-ヤクルト」(18日、東京ドーム)
2位・ヤクルトと3位・巨人の直接対決を、またしてもヤクルトの塩見泰隆外野手が一発で大きく動かした。
1点リードで迎えた四回だ。1死一、二塁で打席が回ると、フルカウントからの7球目だった。真ん中に甘く入ったスライダーを振り抜くと、右翼席への12号3ラン。17日の同戦では自身初のグランドスラムを放っており、2試合続けての大きなアーチを描いた。
塩見は「チャンスだったので、チャンスを広げる気持ちで打席に入りました。しっかりと捉えることができて、本塁打になってくれてよかったです」とコメントした。
またこの日の塩見は、巨人・メルセデスに対して大当たり。初回には右前打を放ち、三回には右翼フェンス上部に直撃の三塁打を記録していた。あと二塁打が出れば、サイクル安打となる。