ヤクルト・高津監督「納得していません」13日判定巡り、審判長から事情説明&謝罪受け

 セ・リーグの杵渕統括と友寄審判長は14日、13日の中日-ヤクルト戦(バンテリン)で九回に併殺プレーの判定を巡って混乱したことを受け、神宮球場を訪れてヤクルト側に事情説明と謝罪を行った。

 混乱を招いた原因として、嶋田二塁塁審が一塁アウトと思い込んだためだと説明した友寄審判長。「バッターランナーがセーフになったらフォースの状態。だが(嶋田塁審は)打者走者がアウトと思い込んだ」。嶋田審判員には口頭で厳重注意したという。

 謝罪を受けた高津監督は「もう1日たったので、あまり引きずりたくはないですが」と切り出し、「納得はしていません。胸のモヤモヤも続いています」と続けた。約15分間の猛抗議が示すように、優勝争いのさなか、勝敗に直結するプレーだっただけにダメージは大きい。

 それでも「ただその場にいることはできない。常に前進していかないといけない。前を向いて今日は戦ったというところです」と懸命に気持ちを切り替えたことを明かした。

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