三菱自動車倉敷オーシャンズ・広畑 ドラフト候補の重圧「全くない」2次予選進出
「都市対抗野球岡山・鳥取1次予選、三菱自動車倉敷オーシャンズ7-0ショウワコーポレーション」(12日、倉敷マスカットスタジアム)
都市対抗野球岡山・鳥取1次予選の第二代表決定戦が12日行われ、三菱自動車倉敷オーシャンズが7-0でショウワコーポレーションにコールド勝ち。来月1日からの中国地区2次予選に進出した。ドラフト上位候補に挙がる最速154キロ右腕・広畑敦也投手(23)はこの日は登板せず。2年連続の都市対抗出場、そして11日に開催されるドラフト会議への思いを聞いた。
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-2次予選、本戦と試合は続いていく
「都市対抗に出ることがチームの目標。自分の投球が勝ちにつながって一戦一戦戦っていけば、自分の目標も達成できると思う」
-ドラフト候補として見られることに重圧は感じるか
「全くないです。本当に自分の投球をするだけで、見てくれている人がいる中でそれができないとダメだと思う、抑えたら評価してもらえるし、今の時期に(ドラフトのことを)気にしているようでは、という気持ちもある」
-今後どんな投球を見せていきたいか
「点を取られてはいけない。ゼロに抑えることがピッチャーの役割だし、自分のプレースタイルでもある。どんなに打たれてもゼロに抑えることをやっていきたい」
-11日の登板では153キロを記録した
「スピードは気にしていない。点を取られたら意味がないので。140キロでも150キロでも抑えなければいけない。コースには投げ切れていると思う」
-厳しい場面での登場が多くなるが
「1点も取られてはいけない場面で使ってもらっているので、責任を持って抑えないと。点を取られているようではまだまだということ」