高嶋仁氏「中谷監督プロ経験が生きた」“智弁対決”解説者で観戦

 「全国高校野球選手権・決勝、智弁和歌山9-2智弁学園」(29日、甲子園球場)

 智弁学園(奈良)、智弁和歌山の監督を歴任し、両校の「名誉監督」でもある高嶋仁氏(75)は、“智弁対決”を解説者として甲子園で観戦した。教え子の中谷監督の采配を「(4-2の四回)無死一、二塁で(投手を)代えたのは、中谷監督のプロでの経験(が生きた)。早いかなと思ったが、捕手目線でパッと代えた。奈良の勢いをシャットアウトしたのはさすが」とたたえた。

 初の決勝対決を見届け「両方また出てこないとあかん。何回でも、僕が生きとる間に」と再戦を熱望。歴代最多の甲子園通算68勝の名将は「中谷監督もまだまだこれから。小坂監督にも言っているが、僕の記録を抜くつもりでやってほしい」とまな弟子たちの飛躍を期待した。

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