智弁学園 監督も打った小畠本人も驚く決勝3ラン「まさか越えるとは」

 「全国高校野球選手権・準決勝、智弁学園3-1京都国際」(28日、甲子園球場)

 智弁学園(奈良)が先発・小畠一心投手(3年)の投打にわたる活躍で初の決勝進出を決めた。

 小坂将商監督は現役時、キャプテンとして26年前に決勝目前で敗退しており「自分たちを越えてくれた」と感無量の様子だった。先発の小畠が118球、3安打に抑え1失点の完投。バットでは左越え3ランでチーム唯一の得点を叩き出した。

 小坂監督は小畠の一発に「打った本人もびっくり、僕自身もびっくり。良かったです」と笑顔。スクイズ失敗の直後だっただけに「自分自身が助けてもらったと思います」と感謝した。

 小畠は「京都国際打線は怖かったが、最少失点で乗り抜けられた。ホームランはびっくり。まさかフェンスを越えるとは」と喜んだ。

 決勝は智弁対決。「ユニホームは同じですが奈良が本家。負けられない」とチームの思いを代弁した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス