引退示唆のバレンティン“ヤクルト愛”にホークスOBも怒「早く謝罪して」

 ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が5日、自身のツイッターで引退を示唆する投稿をしたことを受け、野球評論家の池田親興氏がツイッターで一連の言動を批判した。

 バレンティンは自身のアカウントで「スワローズの一員として引退すべきでしょうか」、「日本での最後のシーズンになる時が来ました。神宮で、すべてのファンに向けて記念試合ができることを望みます」と、2019年までプレーしたヤクルトへの思いをにじませつつ、引退を示唆した。

 池田氏は「正直、気持ちは分からない事はない!けど、ダメなものはダメ!バレンティン!」とツイート。バレンティンは以前もソフトバンクに在籍しながらヤクルトへの思いをSNSでつづったことがあり、「2回目だから!早く謝罪して!」と怒りをにじませた。バレンティンの功績に敬意も示し、「本塁打シーズン記録者としての振るまい!見せてくれ!」とつづった。

 池田氏は現役時代に阪神、ダイエー(現ソフトバンク)、ヤクルトでプレーした経験を持つ。現在はソフトバンクを中心に評論家活動を行っており、自身のYouTubeチャンネルでもこの話題について語っている。

 バレンティンは、ヤクルトで2013年にNPBの1シーズンでの本塁打記録を更新する60本塁打をマークするなど長年活躍。2020年からはソフトバンクに移籍したが、成績は低迷し、今季はこれまで22試合の出場で4本塁打、55打数10安打で打率は・182だった。

 ネットでは「引退しないで」と惜しむ声や「神宮であなたに会いたいです」などの声が寄せられる一方で、「あなたの功績は忘れませんが、今いるところで頑張るべき」、「自分から出て行ったにも関わらずなに調子の良いことを言っている」「ソフトバンクに失礼」「甘えんな」と、批判の声も多くあがっている。

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