侍・山本 六回途中降板も意地の9K 2失点、リード守れず「残念」

 「東京五輪・野球・準決勝、日本5-2韓国」(4日、横浜スタジアム)

 緊張感漂う中、気迫の投球を見せた。先発したオリックス・山本が5回1/3を5安打2失点。六回1死一、三塁で無念の降板となり「最後、リードを守り切れなかったのは残念」とうつむいたが、韓国打線から意地の9三振を奪った。

 「メダルの懸かっている試合でもありましたし、より一層、緊張感は増していた」と右腕。その言葉通り、初回は1死二、三塁のピンチを招いたが、4、5番を連続三振。果敢にインコースを攻めて、最後は外角低めに直球を決め、マウンド上でほえた。

 二回以降は圧巻の投球。2巡目からは9人中6人から三振を奪った。六回にはピンチで救援を仰ぐことになったが、終盤に味方が勝ち越し、「無事に勝ち切れて良かった」と胸をなで下ろした。

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